2021.01

令和3年1月26日(火) 『歌舞伎座、初春大歌舞伎二部。夕霧名残の正月。仮名手本忠臣蔵七段目を見る」

歌舞伎座に行き、第二部を見る。正月二日に見たが、病気で休演していた吉右衛門が心配で、再度観に行く。吉右衛門は昨日から復帰したそうだが、吉右衛門のいつもの堂々とした存在感が薄く、声に迫力がなく、心配である。 一幕目は、夕霧名残の正月。去年12月に亡くなった坂田藤十郎を偲んでと題され...

令和3年1月08日(金) 『1月歌舞伎座、三部。菅原伝授手習鑑、車引と、らくだを見る』

第3部を見る、菅原伝授手習鑑、車引と、らくだ。菅原伝授手習鑑、車引は、この芝居唯一の荒事で、三つ子が勢揃いする場面だ。今回の車引では、松本白鸚、幸四郎、染五郎の、の高麗屋3代が、三つ子を演じるのが注目の舞台だった。。78歳の白鸚が松王丸、48歳の幸四郎が梅王丸、15歳の染五郎が桜...

令和3年1月05日(火) 「国立劇場、初芝居、四天王御江戸鏑(してんのうおえどのかぶらや)」

コロナ禍久し振りに、通し狂言を見た。10年前に復活させた四天王御江戸鏑を再演した。10年前にも見たが、今回は、コロナの影響で、時間短縮、極めてテンポよく、実質2時間15分で公演時間を短縮した。 時代物、世話物をミックスして、これでもか、これでもかと流行を取り入れ、笑わせてくれた...

令和3年1月02日(土) 「初春大歌舞伎、1部寿浅草柱建、悪太郎。2部夕霧名残の正月、仮名手本忠臣蔵、祇園一力茶屋の場」

コロナ禍の中の初芝居、今日初日の歌舞伎座で、一部、二部を連続して観る。観客席は半減となり、例年の満員御礼の賑やかさ、華やかさに比べると寂しさがあった。今月から三部構成となり、1等席が15000円、3部全部見ると45000円。昼夜二部制なら1等席は18000円だから、昼夜で3600...