7月11日(木) 『なんと盲腸になった』


7月11日、何時ものように早朝筋トレをして、その後仕事に行き、昼食は鰹のたたき定食を食べたのだが、胃が重く、仕事を終えて、午後6時に帰宅した後、まだ胃の調子が悪かったので、正露丸を4粒飲み、7時にはベッドに入り、早目に寝た。

食べすぎかなと軽く感じていたのだが、12日の深夜2時頃になって、突然腹痛に襲われ、目を覚ました。これまで経験した腹痛のような軽い痛みではなく、腹全体が痛みの塊となって、体の内側から外側に、まるで痛さの泉のように沸き起こり、腹痛が続く。腹ばいになっても、横にしても、ベッドを背もたれ代わりにしても、どんな態勢になっても苦しく痛い。これは単なる胃痛を超えて、まさに激痛だった。それでも30分ほど我慢したが、痛みは増えるだけで、一向に減らない。一体どうしたというのだ。トイレに行ったが、便通はなく、吐き気もない。昔大相撲で、横綱玉ノ海が盲腸をこじらせて腹膜炎で死んだ事を思い出してしまった。いきなりの腹膜炎なら医者に行くしかない。痛さが波打ってくる。これは我慢の限界を超えたと判断し、妻に頼んで、救急車を呼んでもらった。そして中目黒の東京共済病院に運ばれ、胃と肺のレントゲンと、腹のCTを撮った。痛さは検査の間にも、当初の半分ほどの痛さに変わり、我慢できる状態になり、落ち着いて来た。すぐに点滴を受け、当直医からは、即日入院と言い渡された。すぐに病室に行き、其の儘ベッドで眠ってしまった。点滴に、抗生物質だけでなく、痛み止めが入っていたのだろう、9時まで寝てしまった。

10時頃、私の主治医となった古山先生が病室にやって来て、この症状は、虫垂炎に間違いないと伝えた。すい臓がんだったらどうしようと、最悪を考えただけに、虫垂炎、つまり盲腸と聞いて、ほっとした。腹痛は、金曜日には殆ど痛くなくなり、食事は、4日間絶食を言い渡され、抗生物質の治療の効果が出て、薬で盲腸を散らして、なんとか六日目に退院できた。

殆ど1週間筋トレできず、四日間の絶食で、体重も2キロから3キロ減り嬉しかったが、脂肪ではなく、筋肉が落ちたことは、悲しかった。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

ニュース, ナレーション, 司会, 歌舞伎, お茶, 俳句, 着物, 元NHKアナウンサー