6月27日(木)『同じ種目、重量、回数を行っても、なぜ同じ体感を得られないのか』

先週の金曜日に伊勢さんに脚のトレーニングをお願いした。トレーニング中から脚に乳酸が溜まり、痺れるような痛さがあり、歩くと、足がふらつく位の麻痺を感じた。脚の筋肉にも、強烈の筋肉の痛みを伴った。六日後の今日、同じ種目を同じ重量、回数で行ったのだが、前回の様に、筋肉に乳酸が溜まらなかったし、強烈な筋肉痛も起こらなかった。何故なんだろうかと、疑問が生まれた。

 これは私の想像だが、同じ種目を、同じ重量で行っても、正しく行ったかどうかが、ポイントになりそうだ。トレーナーーがその場に入れば、正しい動作を指導し、間違えば直接注意を与えてくれるが、自分だけでトレーニングしていると、動作のスピードも正確でなくなるし、脚のちょっとした開き加減、閉じ加減が指導とは違うやりかたで筋トレしてしまう事もある。自分では、同じように行っているつもりでも、微妙な差異が、トレーニングの効果に決定的な影響を与えているのではないかと気が付いた。

 正確で、正しい動作、呼吸、一定のスピードでトレーニングする事。こうした事を常に意識してトレーニングする事が重要だと思うし、改めてパーソナルトレーナーの重要さも感じた次第である。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

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