6月29日(土)『痩せるは難し太るは易し。大会から二ヶ月で体重は6キロ増えた』

 2019年5月4日の東京オープン大会前日に体重を測定したら、54,7キロまで体重が減っていた。体脂肪率は7,3%だった。大会からおよそ2カ月経過したが、昨日の体重は61,2キロで、6,5キロも増えた事になる。66キロの体重からの減量は、去年の11月1日から始めたが、10キロ体重を落とすのには半年もかかったのに、僅か二ヶ月で6キロ以上太るとは、驚きだ。まさに、「痩せるは難し太るは易し」、である。

 太ったのには、それなりの理由がある。去年11月1日からの減量期間中食べなかった物を、現在では普通に食べているからだ。減量期の半年間食べなかったトンカツ、寿司、ラーメン、パン、ご飯、饂飩、餃子、カレー、すき焼き、ピザ、酒、ビール、バター、焼きそば、ケーキ、御菓子等を、今では普通に食べている。

 毎日の食事を振り返ると、朝は、サラダ、ヨーグルト、コーヒーは同じだが、これにパン、バターが加わった。昼は、サラダ、プロテインだったが、今は普通に、昼の定食屋や、サンドウィッチを食べている。ハム、チーズ、が入ったものだ。時には油で揚げたカレーパンを食べている。夕食は、肉中心だが、ご飯一膳が加わった。夜食としては、果物一種類,アーモンド位だったが、今では複数のフルーツが加わった。更に、ナッツ、干し葡萄、煎餅、チョコレート、スルメが加わった。ウイスキーも一杯か二杯呑むようになった。ペットボトル飲料も、ゼロカロリーではなく、普通のものに変わった。こうして食事面だけ見ても、減量期より、余分な物を食べているので、太って来たと言う事だ。飢餓のあった時代、体に脂肪と言う栄養を蓄えると言う人間の遺伝子の働きは、今でも極めて当たり前のように活動している。

 減量期と、今のトレーニングとを比較すると、筋トレは変わらず行っているが、毎朝の散歩と、ジムでの30分の早歩きを止めているので、この消費カロリーの変化は大きいと思う。

 こうした観点でなぜ太ったかを考えると、筋トレは、年間通じて行っているので、減量期には食べなかった物を多く食べているのと、散歩、早歩きを止めたのが、体重増加の原因であることは間違いない。

 ご飯、パン、饂飩、ラーメン、バター、チーズ、チョコレート、煎餅、ナッツ、ケーキ、御菓子、炭酸飲料。やはり炭水化物、脂質、糖質を大会以降、普通に摂取してきたので太って来たと断言できる。裏を返せば、糖質ダイエット、脂質ダイエットの対象の物を食べなければ、太らないということになりそうである。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

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