5月4日(土)『目標を持つ事の大事さ』

 去年東京オープンボディビル大会に初出場し、4位に入賞してからこの一年、表彰台に立つ事を目標に、筋トレを続けてきたが、結果としては、5位入賞で、夢は叶えられなかった。でも、目標を持って努力する事の楽しさ、充実感を持続した一年だったと思う。目標を持つと言う事が、自分の中の心のエネルギーを燃やし、筋トレで身体を変化させる原動力になったと思う。

 67歳でも、筋トレによって筋肉を鍛えて、体を変える事が出来る。流行の言葉を使うと、ボディメイク出来る事が自分の身体で確認できた。勿論十代や二十代の方の様に、劇的な変化は望めないが、脚では、縫工筋が見えるようになったし、足の裏のハムストリングがはっきりと見えるようになった。三角筋は、メロンのようには育たなかったが、タンクトップが肩から落ちない程度に、ふっくらとして来た。大学卒業後、腹の脂肪に隠れていた腹筋が、45年振りに姿を見せてくれた。体脂肪率は去年の今頃と比較すると、13,1%から7,3%に減少した。このように、自分の身体は、去年より確実に進化成長したと思う。67歳の筋肉の発達、体の変化は、現実的には、老化が進んでいる中では、福音である。NHKの筋肉体操のキャッチフレーズ、「筋肉は裏切らない」は、前期高齢者にも通じる。「筋肉は年寄りを裏切らない」事を実証出来て幸せだった。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

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