1月27日(日) 『パーソナルトレーナーの役割その2.様々な種目にチャレンジさせる事』

胸の種目で言えば、これまでやったことがなかった種目も、伊勢さんは多く取り入れている。伊勢コーチは、多角的に、いろいろな角度から筋肉に直接刺激を与えるように心掛けている。フライ系も、マシンだけではなく、タワーを使ったフライもやるようになったし、フリーウェイトのベンチプレスだけでなく、ジムに置かれている、胸を鍛える様々なマシンを使用して鍛えるようになった。どうやら伊勢さんは、大胸筋を、上、下、中央、外、内側と、狙いを決めて種目を選んでいるようだ。

更にインクラインのベンチプレスマシンでは、ストレッチを重視して、胸の前で上げ下げするだけでなく、胸より深く、バーを持ってくるようにして、上げ下げする事を教わった。こうすると胸の筋肉が引き伸ばされ、筋繊維が切れる感じになり、大胸筋がパンパンにパンプした。

これまで私は、胸はベンチプレス、肩はショルダープレス、脚はスクワット、腕はカールと言った具合に、いったん決めた種目を繰り返し行うだけだったが、伊勢さんに教わるようになってから、様々なトレーニング種目が加わり、筋肉が単に大きくなるだけではない、形良く筋肉が発達しているようで、嬉しい事限りない。多種目の習熟においては、パーソナルトレーナーの役割は大きいし、成果も確実にあると確信している。