10月18日(木)『胸を鍛えた。夢はスティーブ・リーブスの胸』
大胸筋は、伊勢さんに、去年パーソナルトレーニングをお願いした時に、「そこそこ胸はありますね」、と多少誉められた部位なので、私も自信を得たところだ。胸は、自分の前にあるので、目につくので、鍛えやすいかもしれない。私も、筋トレしてきて、胸ばかり鍛えたてきたように思う。ただ胸を鍛えたと思ってはいたが、その実、ベンチプレスしかやってこなかったので、本格的に大胸筋を鍛えたとは言い辛い。
伊勢さんに指導を受けると、「無理に重い重量でベンチプレスをする事はない」、と言われ驚いた。私のベンチプレスの最高記録は、112,5キロなので、高重量を上げる事で、大胸筋をでかくするものだとばかり思っていたので、完全に意外な言葉だった。先生の指導は、『軽い重さで大胸筋に効かせること』、を重点に行われた。胸を上部、中央部、下部と分けて鍛えて、更に外側、胸の中央の切れ目の形をよくすることを狙った種目を加えた。今年の一月から、胸を多方面から鍛えた事で、私の胸はお相撲さんの様に、垂れ気味だったのだが、形のいい、全体的に厚みが出来て、すっきりとした胸に変わったように思う。理想は、スティーブ・リーブスの様な、ギリシャ彫刻のように横に伸びた、体に張り付いたような胸なのだが、個性が違うのでそれは無理にしても、少しでもギリシャ彫刻の様な胸に近づきたいと思うのである。
突然スティーブ・リーブスの名前を出したが、1940年代後半から1950年代初めにかけて活躍したアメリカのボディビルダーで、1950年のミスターユニバースで優勝した前後に映画界に入り、アメリカでは端役しかつかず活躍できなかったが、1950年代末にイタリアに渡り、50年代末から60年代にかけて、ヘラクレス物と言う、史劇アクション映画で主演し、人気者になった。ソード&サンダルと言う分野になるそうだ。ハンサムな顔と、均整の取れた美しい身体で、スターとなったが、彼の出現で、ボディビルに人気が集まり、ボディビルダーブームを起こした原動力になった人だ。私も子供の頃、叔父さんによく連れていかれて、スティブ・リーブス主演の映画を見たものだ。掘りの深い顔、大胸筋が横に広がり、広背筋が拡がり、腹が絞られていて、逆三角形の身体は、見事と言うしかなかった。こんな身体になりたいと、子供心に憧れたものだ。今でも、ゴールドジムには、スティブ・リーブスの写真が貼ってあり、懐かしく感じるのである。
今日は、本来なら腕か足の日だが、明日伊勢さんのパーソナルで腕を鍛えるので、先日アネックスで、十分に鍛えられなかった胸を鍛えた。ベンチプレスは行なわなかった。
ベンチプレスを行わない胸のトレーニング。ケーブル中心でも鍛えられるなと実感する。
フライ
22,5キロ 10回
31,5キロ 15回
40,キロ 15回
49,5キロ 10回
49,5キロ 9回
ケーブルチェスト横引き ステーションの両サイドを使い、上から7開け、前に出て横に引く、胸の筋肉を常に意識し、力を抜かない
9キロ 15回
18キロ 15回
22キロ 10回
22キロ 10回
ケーブルチェスト斜め上げ 胸の上部狙い…ステーションの両サイドを使い、下から5開け、 小指を付けて顔の前に引き上げる、力を抜かない事
9キロ 15回
13,5キロ 10回
13,5キロ 8回
フレックス チェストプレス 常に胸の筋肉を意識する事。落とす時には、ゆっくりと降ろす。リズムよく上げ下げする必要ない。
20キロ 15回
41キロ 15回
55キロ 10回
68キロ 9回
75,7キロ 8回+2回
75,7キロ 5回+5回
マシンインクラインプレス リズムよく上げ下げしない事。胸に重さを感じさせて行う。
34キロ 15回
55キロ 10回
68キロ 9回
75キロ 7回
75キロ 6回
68キロ 9回
フリーモーションデュアルケーブルクロス 上3、下7に調整して、胸の前に引っ張る。
10キロ 15回
15キロ 15回
20キロ 15回
25キロ 10回
フリーモーションケーブルチェスト 背に一枚付ける。脚は前に出す。身体は背に付ける。背中は垂直に立てない事。 ケーブルに前腕をつけるように引く。小指をつけるように引く。胸を十分に張る事
18キロ 15回
22,6キロ 10回
27キロ 7回
27キロ 6回
アブドミナルクランチ ⑮
31,7キロ 20回
40,8キロ 15回
40,8キロ+1回 10回
40,8キロ+2回 10回
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