4月30日(月)『6日前、フリーポージングを一応振り付けた。今日は腹筋のみやる』

4月30日(月)『6日。フリーポージングを一応振り付けた。今日は腹筋のみやる』

 今日は昭和の日の振り替え休日で、祝日だ。昨日が泊まり勤務、今日は明けで、帰宅後2時まで寝て、ジムに行くが、体調が思わしくなく、疲れた上に、怠いので、思い切って筋トレを休んだ。それでも、ジムには行き、腹筋だけをした。まだまだやる事が一杯ある。日焼け。基本ポーズの習熟、大会前日の水抜き、カーボアップ、大会当日の過ごし方、知らない事ばかりだ。勉強しないといけない。そうそうフリーポージングの反復練習も忘れてはいけない。

 今回私は、東京オープンボディビル大会60歳以上級に出場するのだが、8人がエントリーしていて、予選を勝ち抜いて、決勝に進むと、フリーポーズを行わないといけない事になる。8人の予選審査で決勝に残れるのは、たった4人だけなので、可能性は、初出場だし、低いとは思うが、もし決勝に残ってしまったら、フリーポーズをしなければならなくなるので、準備を進めている。

 そもそもフリーポーズとは、既定のポースに加えて、自由に体を動かして、自分なりの美しいポーズを考え、音楽に合わせて披露していくものである。私が見た中には、体操選手の様に、バク転を取り入れたり、脚を180度広げて、ぺたんと床に座ったりと、観客が驚く動きを取り入れた選手もいた。自分の好みで、どんなポーズを取ろうと、時間内なら自由なのである。自分で選んだ音楽に合わせ、好きなポーズを取りながら、自分の筋肉の大きさや、筋肉のカットの素晴らしさ、バランスの美しさを強調して、1分にまとめる。動く筋肉の芸術だと言う人もいる。

 ポーズが決まると、会場からは、デカい、大きい、切れてる、様々なお褒めの言葉がかかる。会場は、興奮の坩堝と化すのである。

 今回、一応予選を通過した時の事を考え、曲を選んでみた。フランク・シナトラの、マイウェイにした。静かなバラードで、自分の人生の終わりに当たり、誇りを持って生きてきたと、述懐する歌詞が付いた名曲だ。初出場だし、爺なので、アップテンポで、派手な曲より、しみじみとした、ゆっくりとした曲の方が、音楽と、ポーズを合わせやすいと考えたのだ。

中味は、大枠が決まり、細部の動きを考慮中だ。規定ポーズを振り分けて、ポージングらしい雰囲気を作った。一応、大河原さんのポージング教室では、披露して、大河原さんのアドバイスももらった。後は、細部を練り上げて、習熟して行けばいいと思う。8人出場して、4人しか決勝に残れない。折角考えたフリーポージングだが、日の目を見ない確率の方が、大きいかもしれない。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

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