2月25日(火)59キロのせめぎあい

2月の始め、体重が58,6キロまで落ちた。落ちたのではなく、減量することで落としたのだが、ベトナムに旅行に行き、食事には気を付けたのだが、62キロ台まで太ってしまった。帰国して、すぐに体重を、61キロ台に戻し、15日には60,40キロまで落とせた。17日には、巣鴨のさくら温泉のサウナで、瞬間最大風速で、58,95キロまで落としたのだが、再び59キロ台に戻ってしまった。消費カロリーを増やすため、散歩を投入したのだが、一週間かけても、59キロを下がることはなかった。24日には再び桜温泉でサウナに入り、58,90キロまで落としたのだが、今日25日には、再び59,10キロまで戻ってしまった。

どうやら59キロが大きな壁になっているようだ。人間いつ飢餓に襲われるかもしれないので、体に脂肪を蓄えるように、遺伝子が組み込まれている。無理やり体重を落とすというのは、人間の摂理に反しているともいえる。こう考えると、減量というのは、多少は危険ということになる。特に高齢者は、医者に言わせると、減量して体脂肪率が10%を切ると、肺炎や結核でも、あの世に持っていかれる、むやみな減量は命取りになる、とのことだった。

私は68歳なので、立派に高齢者だ。老人の減量は、多少危険どころか、大いに危険ということだ。

2月2日にジムの体重計で調べたら,体重は、58,6キロ、体脂肪率は、10,7%だった。これ以上体重を落とすのは、老人にとり、危険かもしれない。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

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