2月24日(月)自分のボディメイクの目標とボディビル大会との隔離

一昨年、そして去年の東京オープンボディビル大会の60歳代の部に出場した。結果は、一昨年が4位、去年は5位入賞だった。結果については、あまり気にしていない。去年に関して言えば、優勝した方は、筋肉が発達した体ではなく、いわゆる絞りで優勝したからである。絞り、またはカットと言い換えてもいいと思うが、筋肉の量ではなく、筋肉の形が、薄くてもいい。体の表面に分かる形で、表れていれば上位に入れるということだ。私が目標とするのは、前身を筋肉で武装し、しかも均整の取れた、シンメトリーの身体を目指しているので、私の考えとは、相容れないように思うのだ。私は薄っぺらな筋肉と、絞りにはあまり興味が無い。勿論、アメリカのボディビルダーのような大げさな筋肉はいらない。適度な筋肉に包まれた、あくまで均整の取れた肉体を持ちたいと思うのだ。絞りに絞った身体を、私は美しいとは思わない。更に言えば、68歳の私には、絞りすぎは健康には良くないからである。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

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