8月15日(木)『復活せよ‼原宿店単独会員』

スポーツクラブやジムは、一つの店舗との契約で、同じグループでも、他店は利用できないのが普通だった。私も、10年前、原宿のゴールドジムと契約した時には、原宿店だけを利用する契約だったが、今では、多店舗利用が可能な契約が主流になってきている。これは、ゴールドジムだけの事ではなく、他のスポーツクラブでも同様な傾向にあると思う。

ゴールドジムでは、契約書を交わした店だけでなく、関東エリアなら、どこの店舗でも利用できる契約方法がある。関東エリア会員と呼ばれているが、一店舗を利用する料金より、高めの料金設定ではあるが、自宅近く、会社の近く、学校の近く、どの店でも利用できるので、便利なシステムだと思う。

私の場合には、目黒に住んでいて、ゴールドジム原宿店が、自宅から近いし、アルバイト先にも近いし、山手線一本で行く事が出来るので、原宿店しか利用しない。個人ロッカーには、ベルトやスニーカー、洗面道具等を入れているし、行く度にタオルを貸してくれるタオル会員になっているので、多店舗は利用しないのだ。一、二回、原宿店が休みの時に、原宿アネックス店に行ったが、マシーンの置き場所が分からないし、そもそもマシーンの種類が違うので、積極的に原宿以外の店には行かないのである。

若い方々は、大きなバッグに、スニーカー、Tシャツ、パンツ、トレーニングベルト、サプリ、タオル等のトレーニング用品を詰めこんで、筋トレに来るので、複数の店舗を使うトレーニーが多いようだ。一方、サラリーマンは、仕事用のバッグに、すべて詰め込めないので、個人ロッカーを利用したり、タオル会員になっている方が多い。

原宿店では、私が契約した、原宿店しか利用しない契約は、現在は行っていない。多店舗を利用する人には、関東エリア会員は便利で、その分高い値段設定しにしているが、個人ロッカーを借りて、原宿店しか利用しない人も確かにいる。値段の安い、原宿限定の会員を復活するべきだと思う。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

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