4月17日(水) 『脂肪が取れてﾏｯﾁｮになる』

今年と､去年の同時期に､ｼﾞﾑに置いてあるﾀﾆﾀで検査した記録を比べてみた｡体重で3ｷﾛ低くなり､体脂肪率は4,5落ち､脂肪量も3ｷﾛ減ったのだが､筋肉量は48,7と､去年と同じだった｡ということは､筋肉の量は増えていないが､体のあちこちについていた脂肪が落ちたと言うことになる｡脂肪が3ｷﾛも落ちたので､見た目かなり絞れてきて､脚のｶｯﾄは驚くほどで､腹筋も少し見えてきたので､腹の脂肪が落ちてきたと思ってはいたものの､数字でも実証された事になる｡

この一年の筋ﾄﾚを総括すると､筋肉量は増えなかったが､減らないようにできるだけ維持して､体にこびり付いていた脂肪を､見栄えがいいように､各所から削りとったと言うことになる｡自分では､随分ﾏｯﾁｮになったと思ったのだが､実は､筋肉の上に付いていた脂肪を落すことで､筋肉の存在を際立たせたと言うことである｡

例えば､ﾚｯｸﾞｴｸｽﾃﾝｼｮﾝを足の筋ﾄﾚの日は繰り返し行った事で､太股についていた脂肪が取れ､大腿四頭筋にｶｯﾄが見えて来て､縫工筋が見えるようになった｡ﾚｯｸﾞｶｰﾙを行なった事で､太股の裏のｶｯﾄが出てきた｡

伊勢ｺｰﾁが私に課した全てのﾄﾚｰﾆﾝｸﾞには､狙いがあり､漫然と行なったわけではないのだ｡勿論筋肉の上についていた脂肪が取れて､筋肉の姿がはっきり､くっくりとしだしただけではない､三角筋は､一年半前には､ほとんどなかったのに､三角筋を様々な角度から鍛える事で､目立つように大きく成長させられた｡広背筋も､ﾗｯﾄﾌﾟﾙﾀﾞｳﾝを漫然と行なうのではなく､ｽﾄﾚｰﾄﾊﾞｰで行い､ﾊﾟﾗﾚﾙﾊﾞｰも使い､V字型の器具でも行なった｡器具や引き方で､広背筋に様々な角度から刺激を与えてきたら､大胸筋の後ろに､広い､文字通りの広背筋が見えるようになった｡

一年の筋ﾄﾚで､筋肉も多少大きくなったとは思うが､脂肪に包まれたﾃﾞﾌﾞの身体から､脂肪を削り取った末に今の体が在る｡それを手助けしてくれた､いや無理やり落してくれたのが､ﾊﾟｰｿﾅﾙﾄﾚｰﾅｰの伊勢龍顕さんだと､感謝の気持ちで､一杯になるのである｡