4月14日(日) 『フリーポーズの振り付けを考える』

そろそろフリーポージングを考える時期になった。参考にするために、ボディビルディングと言う雑誌の付録のDVDや、ユーチューブで、色々なビルダーのフリーポージングの画像を見た。規定ポーズ以外の様々なポーズがある事に気がつく。規定ポーズなど、殆ど入っていない選手も居た。これまでのように、ただ規定ポーズを、ランダムに並べるのではなく、所々に規定ポーズ以外のポーズを組み込みながら、1分間の演技を組み立てる必要性を痛感した。

演技と音楽が合わないといけないので、マイウェイを聞きながら、紙に絵コンテを書いて、順番を決めて行った。冒頭のイントロ部分を、短く音を摘んだので、左足を前に出して、うつむき加減で立ち、縫向筋を決めて、ゆっくりと身体を起こしてダブルバイの形を作り、その後、ラットスプレッドに入り、サイドチェストに持っていく。その後、1分間に振り付けを、頭を絞って考えて、一応の案を紙に書き留めた。その後、決めた順番通りに、動けるのか確かめる。動きに無理があればやめて、ポーズをあれこれ考える。立ったままでは変化がないので、回転を入れてバックのポーズを見せたり、低位置に座り込んでのポーズも入れて、一応完成させた。でも、素人の悲しさ、去年と同じように、規定ポーズを組み合わせた以上の物はできなかった。ように思う。

昨日、パーソナルで、小沼先生にポージングを見てもらった際、小沼先生にフリーポージングを組み立てたので、見てくださいとお願いしたら、OKと言われたので、一連の流れを、先生を見てもらった。すると、いきなり「規定ポーズの繰り返しだけでは面白くないと」、厳しく言われた。規定ポーズ以外のポーズをたくさん入れないと、観客が飽きる、と言われた。更に動きに変化をつけるために、一つのポーズから、次のポーズに移る時には、手を大きく回したり、手を握ったり、パーの形にしたり、変化を付けないと行けないことを教えてもらった。更に繋がりの悪い演技構成場面には、こんな演技を入れたらいいと、オリジナルのポーズを入れるアドバイスもあった。まだ発展途中だが、帰宅後に、アドバイス通りに、順番を紙に書き直し、早速音楽をバックに演技したが、演技が上手く繋がり、無理がなくまとめられ、迫力と強さ、メリハリ、更には美しさも加わり、自分の身体が格好良く見えて、笑ってしまった。20回ほど繰り返し、紙を見なくても、間違いなく演技が出来るように、演技の順番を頭に叩き込んだ。後大会まで三週間、ブラッシュアップして、完成形に近づけて行こう。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

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