3月10日(日) 『2019年度大河原さんのポージング教室開幕。筋トレは老人を裏切らない』

3月2日から大河原さんのポージング教室が始まった。三月から九月まで、半年にわたり、毎週土曜日の午後二時から三時に開催されている。ボディビルのポージングの基礎からフリーポージングの応用編まで教えてもらえるので、大変愉しい教室である。私はもう大河原さんのポージング教室で、4年学んでいるが、ポージングには半年間のブランクがある。今年もゼロベースで、学んでいきたいものだ。

去年の大会から十カ月が経過したが、ポージングパンツを穿いて、大きな鏡に自分の体を映してみると、去年の大会直前より、満足できる身体がある事に驚いた。日焼けを去年より早めたせいかもしれないが、筋肉のカットがあちこちに見えて、全体印象で言えば、デブと言う姿は感じさせずに、一言で言えばマッツチョ、筋肉を全身に纏った自分がいた。詳しく見て行くと、やはり肩の筋肉、三角筋をこの一年強化してきたので、撫肩だった姿はなく、肩が少し盛り上がって、丸みを帯びて、正面から見ると、横に身体が拡がり、Vシェイプを作っているように見える。上腕二頭筋の盛り上がりは、去年も確かにあったが、肩の関節、腕の関節にあった脂肪が落ち、二頭筋の山がそびえるようになり、一層二頭筋のピークが強調されてきたように見えた。大胸筋の、縦のラインが深くなり、大胸筋の厚みが、より強調されている、去年は大胸筋の陰に隠れて、見えてこなかった広背筋が胸の横に広がり、上半身の逆三角形を印象付けている。最大の課題である腹筋は、まだ厚い脂肪に覆われていて、シックスパックが素直に現れる状態ではないが、力を込めると,上二段の腹筋は,姿を見せている。大会まで50日余りだが、何とか腹筋の姿を見せられる予感がしてきた。脚は、絞りが去年より早くでている。カットがこんなに出るとは思いもよらなかったので、嬉しい限りだ。特に縫工筋が、足の親指の力の入れ加減で、常時見せられるようになったのは、格段の進歩だと思う。

我ながら、大甘な感想ではあるが、確かに去年よりいい状態の身体が鏡にあったのは、驚きでもあり、喜びであった。一日二日では気が付かないが、一日一日の積み重ねが、十ケ月後の今、成果として自分の体に現れている。日頃の努力の結晶であり、とてつもない喜びを感じている。ここまで来れたのは、パーソナルトレーナーのお蔭であり、感謝の言葉しかない。

しかも、この喜びが、67歳と言う高齢の私の体に現れたのである。現代の奇蹟とも思える程だ。まさに、筋トレは老人を裏切らない、である。