11月10日(土)『ジムに来たら昨日までなかった、「今日撮影があると言う貼り紙がありキレた』

個人のカメラ撮影は禁止されているが、ゴールドジムが承認すれば、館内での撮影、取材はOKになっている。この場合、事前に貼り紙で周知徹底される事になっているので、提示された時間は避けるように、自分のスケジュールを変更して対応するしかない。例え取材でも、艦内での撮影は、私には迷惑な事ではあるが、ゴールドジムと言う営利企業の経営の一環だから、仕方がない事と諦めて行動している。

このように配慮しているにもかかわらず、今日、許しがたい出来事があった。今日、11月10日、朝の8時半に原宿ゴールドジムに行くと、入り口に、「カメラ撮影が午前中にあります。ご理解ください」、という張り紙があった。今日撮影の予定があると、昨日まで提示されていなかったので、かなり頭にきた。実際9時半頃に、カメラマンと撮影対象者が3階に現れ、撮影を開始した。当日になって、今日撮影がありますと、発表するなんて、完全にルール破りではないか。これではスケジュールを調整する事も出来ない。大災難が身に降りかかった思いがした。

ゴールドジムでは、事前に掲示板に、撮影の日や時間、場所が発表され、会員に周知されるのが、これまでの決まりである。なのに、今日の撮影は当日の発表だ。昨日まで撮影がある事は知らされていなかった。一体どういう訳で許可したのだろうか、余りにふざけた話だ。ルール破り以外の何物でもない。

私は、取材撮影の際に映りこみたくないから、撮影が告知された日や時間は避けてジムに行く事にしてきた。取材カメラの撮影があると言う事は、映り込む恐れがある事だけではなくて、撮影しているマシンの場所と、映り込む可能性のある角度にあるマシンは使えないのが実情だからだ。今回は、取材撮影の発表が前日までなかったので、完全に筋トレと、撮影取材との時間がぶつかってしまい、決局、やりたいマシンは使えず、早めにトレーニングを切り上げるしかなかった。

以前原宿ゴールドジムで、発表された取材場所以外で撮影が行なわれ、迷惑を受けたので、ゴールドジムに、抗議の書簡を送ったところ、事前に撮影の日にち、時間、場所を掲示す事になって、これまで来ている。それを一方的に破るとは、信義に欠けること甚だしい。会員は、営業時間中なら、いつでも好きな場所で、使いたいマシンを扱えるはずだ。高い会費を払っているのだから、当然の対価である。

一般のジム会員には、写真の撮影を全面的に禁止しておきながら、ゴールドジム側は、商業的な撮影や取材は許可している。ダブルスタンダードである。勿論私も大人だから、ジム側が、自社の宣伝に繋がるから、取材を受け、撮影を許可する事を認めないとは言わない。でも撮影や取材予定を、一週間前を目途に、張り出して、告知するのは、当然ではないか。

こんなに簡単に約束が破られるなら、私は、禁止されている、一般客のジム内での写真撮影を行なおうと思う。会員には、写真撮影禁止を強制しておきながら、ゴールドジムが取材での撮影ルールを守らないのなら、私も守る必要性を感じない。ゴールドジムさん、どうですか?

鈴木桂一郎アナウンス事務所

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