11月7日(水)『ジム内はなんで携帯禁止なの?』

ゴールドジムはカメラの撮影が禁止されている。これを周知徹底しようと、撮影禁止の放送が、30分おきに館内放送で流されていて、いい加減うざいと感じる。禁止事項であるから、役目に忠実なコーチは、撮影しようものなら、飛んできて注意をするのだ。

でも冷静になって考えてみると、何で、ジム内で写真や動画の撮影が許されず、禁止なのだろうか。今までは、ジムの決まりだからと遵守してきたが、大きな疑問だ。例えば自分のトレーニングの写真を撮影するのに、何か問題があるのだろうか。人に迷惑をかけていないのなら問題はないはずだ。SNSに投稿すると、一緒に写り込んだ人に迷惑がかかるケースがあるので禁止にしていると聞きが、その点十分に注意し、勝手に他人を写す事は禁止にすれば、大きな問題はないはずだ。

ジム内では、撮影はおろか、座って携帯を見ることも禁止されている。これではメールのチェックもできない。サラリーマンは、仕事の連絡がメールや、ラインで、どんどん入ってくる。そのチェックは、筋トレ中でも、どうしても必要で、必要に迫られるから見るのだ。又、スマートフォンをストプウォッチ替わりに使ったり、トレーニングメニューを読み、記録している人もいる。ユーチューブにアップされたトレーニング方法を参考にしてトレーニングする人もいるだろう。こうした人は、どうしたらいいのだ。スマートフォンは、トレーニングに必要なツールでもある。ゴールドジムのトレーニングノートと、同じなのだと言う事を、企業が理解してほしい。

写真撮影禁止に戻るが、自撮りのどこがいけないのだろう。トレーニングで、パンプした体は、ジムでしか撮影できない。勿論他人を写したり、隠し撮りは禁止されてしかるべきだが、仲間とのトレーニング写真、自分のトレーニング写真は、他人に迷惑をかける訳でもない。ジム内での撮影禁止解除と携帯の自由な利用を認めることを強く求めたい。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

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