10月19日(金) 『腕が太いのは男らしさの証』

Tシャツの袖口から見える太い腕は男らしさの証拠だ。上腕二頭筋のピーク、三頭筋の厚み、前腕と上腕にうねる血管を見ると、男の逞しさを感じるのは、私だけではないだろう。腕は、男らしさを象徴する部位と言っていい。腕が太くなれば、自慢したくもなる。肌寒くなっても、Tシャツから太い腕を露出してジムに来る青年の気持ちは、痛いほどわかる。

私も、Tシャツの袖口を破るような太い腕が欲しいが、トレーニングのやり方が下手で、腕への効かせ方が悪かったのか、腕を鍛えても、なかなか太くならない。私の目標は、丸太のような太い腕を持つ事なのだが、67歳、もう難しいかもしれない。

伊勢コーチの指導で、1年以上かけて、腕の筋トレを続けてきた。時折パンプする事もあり、トレーニングの成果も少しづつ感じてきた。丸太のように太くはならないが、上腕二頭筋に、言葉の通り、二つの山が現れ、ピークがくっきりと見えるようになってきた。二頭筋はなかなか二つの山が現れないそうで、伊勢さんには、「個性に恵まれている」と誉められた。

上腕二頭筋、三頭筋を、色んな種目で鍛えて、去年大会に出場するため、本気でダイエットしたところ、上腕二頭筋の二つの山が顔を出したのである。それまで二頭筋は丸い一つの山の形をしていたが、減量が進むと、一つの山が二つに分かれてきたのである。決して太くはないが、筋トレ効果が腕に現れ、嬉しかった。伊勢さんによる恵まれた個性は、せっかくの個性なので大事にしたいと思う。

上腕に浮かび上がる、くねる太い血管も、力強さを感じさせるが、厚い脂肪に隠れて、中々血管が見えなかった。1年近い伊勢さんの指導で、幸い右腕に血管が徐々に見えて来て、いまでは上腕に太い血管が現れて来たのは嬉しい事だ。でも何故か、左の上腕には、血管がまだ見えてこない。腕の右と左では、血管の通り道が違うので、同じようにはいかないのかもしれない。

現在体重は65キロに太ってきしまったが、まだ右の上腕の血管が見えるのは上出来だと思う。後、大会まで、200日を切ったが、腕を出来るだけ太くして、左右の上腕の血管を見えるようにしたいし、私の個性である、二頭筋のピークをもっと高く、大きくしたいと思う。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

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