4月28日(土)『8日前、ポージング、筋トレ、やれる事はやって来た。今日は胸』

今日は、大河原さんのポージング教室の日。参加者は三人と、少なかった。基本のポーズを繰り返し、練習した。

 筋肉とは不思議で、力の入れ加減で、セパレーションが出たり出なかったりするのだ。

重心をかけた脚と、反対側のもう一つの足は、自由に動かして、筋肉のラインを見せる事ができる。例えば、親指で、床を押すことで、脚の筋肉のセパレーションが変化する。さらに、親指を引く事でも、脚の筋肉の見え方が変化する。重心を置かない、浮いている方の足を、一旦、上に持ち上げて、ゆっくり降ろし、親指で床を軽く踏むと、脚の筋肉が、驚くほど明確に、ディフィニションが現れる。

 私は、今まで、痩せることで、筋肉のディフィニションが見えてくると思っていたが、親指の工夫一つで、すでに育っていた脚の筋肉が顔を出すことが分かり、嬉しかった。

 他の筋肉にも、応用できる。三角巾の縦の筋、今年、ようやく、肩の筋トレの成果で、見えてきたのだが、何時も縦のラインが見えている訳ではない。腕を曲げ、ちょっとした右手の力の入れ加減で、見えたり、消えたりする。私は、まだ知らないが、三角筋を、どう刺激すれば、より大きく見せ、セパレーションがあるように見せることが出来るか、研究したい。

 ちょっとやってみて,へえ,と思ったことは、足のカットを見せるための方法だが、体の重心を、足の裏全体に載せるのではなくて、かかとにかけると、それだけで、大腿四頭筋のカットが見えてくるし、親指を外に押し出したり、足の指を握る感じにすると、よりカットがでるようだ。やはり、ポージングは、まず脚を固めて、上体を決めていく遣り方が、正しいと思う。

ボディビル競技とは、身体にすでにある筋肉を、なるべく大きく、ディフィニションあるように見せ、ない筋肉をどうあるように見せる事と思うが、どうだろうか。

大会まであと一週間である。出来る事はしてきたが、出場できる身体に変化したのか、正直言って分からない。若い人とは違い、やはり全体の筋量が不足しているし、カットも甘い、甘いどころか、まだ腹筋は脂肪が一杯ある。10代から40代のビルダーとして最盛期を迎えている方たちに比べれば、ビルダーなんて体ではないかもしれない。でも60代としてベターな体を作っているのだから、若い方たちと、喧嘩しても仕方がない。60代の体でいいのでなはないかと思う。

 今日は胸を鍛えた。まずペクトラルフライで、大胸筋をパンプさせた。22,5キロで20回、31,5キロで15回、40,5キロで15回、45キロで15,9,10回3セット行い終了した。これで胸はパンプした。

 続いて、⑪のチェストプレスで鍛えた。20キロ20回、34キロ15回、48キロ15回、61キロ10回、75キロ4回、68キロ8回行う。胸を張り、胸を広げる感覚で行った。動作は、ゆっくりと行った。

 ㊷のチェストプレスでさらに追い込む。横を持ち、22,7キロ15回、40,8キロ15回、59キロ14回。68,0キロで、7,7,7回3セット行う。更に、縦のバーを握り、40,9キロ15回、49,9キロ15回、58,9キロ10回、68キロ8,7回2セット行い終了した。

 続いて三階の入り口にあるスミスマシーンで、インクラインベンチプレスを行う。20キロ15回、40キロ10回、45キロ、7,6回2セット

 地下に降りて、フリーモーションチェストプレスで、30キロ15回、35キロ15回、40キロ10回行い終了した。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

ニュース, ナレーション, 司会, 歌舞伎, お茶, 俳句, 着物, 元NHKアナウンサー