2月14日(水)『81日前、伊勢コーチ直伝の脚のカットを出す筋トレメニュー。今日は脚』

 今日は、仕事がない。定年後と言え、仕事は忙しく、貴重な休日である。午前中に、ジムに行き、脚を鍛えた。先日伊勢コーチの指導の通りに行ったが、先日ほどの、筋肉へのダメージはなかったが、程よく効いているようには思った。体重は、63,45キロだった。

 1時に、駒澤大学のリフにいき、髪をカットして帰宅。

 伊勢コーチの指導する脚のトレーニングは、いきなりスクワットなどは行わず、脚の筋肉のそれぞれのパーツに直接効かせる種目から行う。脚を太くするという狙いではなく、脚のディフィニションを綺麗に見せるための,筋トレである。ボディービルダーの写真を見ると、

脚の筋肉が太いだけでなく、カットが大きく浮き出ていて、大腿四頭筋に細かな線が、まるで彫りこまれたように見える選手が多い。ボディビルの大会を実際に見に行くと、選手が、足の指を少し動かすだけで、ちょっとした力の入れ方一つで、足のカットが様々に変わる姿を見ることができる。今の私の足は、ディフィニションはあまりないが、伊勢さんの指導で、どう見えてくるのか、今から楽しみである。

 今日は、脚を鍛えた。最初は、アダプターから行う。脚の内側を直接鍛える。ディフィニションをよくする種目である。V字形の開いたマシーンを、内腿で、挟み込むようにして、付けていく。立ち上がり、マシーンを付けた状態にして、脚を下ろして、腰も下ろしていくようにする。脚の内側だけを使うと、心に決めないと駄目である。脚を開いた時の、可動域を広く取ることが大事で、ストレッチした時に、重りが、下の重りに着かないように行う。息を吐きながら、下腹を締めるように収縮させること。

 次にアブダクター。これは、逆に脚の外側を使い、外側に開いて行く種目である。脚の外側の筋肉を、直接刺激する。股を、できるだけ、開脚させることが大事である。お尻の収縮をしっかりと感じながら行う。足首で最後は押そうとするが、これは駄目。足全体で押すようにする。

 そして、さらに、レッグエクステンションで、脚の前面のメリハリを付ける、凸凹感を出す種目を行う。靴の底を上に向かせて、脚を伸ばし切り、上げた時に、絞り込む感じを大切にする。膝の関節を伸ばし切り、脚が一直線になるように、完全に絞り込み、降ろす時にも、力を抜かず負荷を感じで降ろしていく必要がある。伊勢さんが、このレッグエクステンションで、脚の前面の凸凹感を高める事を今の段階では、絶対重要と考えている。私も、脚の前面のディフィニションを出すためには、絶対に必要と思う。泣きたくなるような、心の底から絞り出てくる声がつい出てしまう。お尻が上がらないように注意する。

 レッグエクステンションで追い込んだ後に、ようやくレッグプレスである、何時もなら200キロは簡単に押せるのだが、40キロで初めて、80キロまでは、何とか10回挙げられたが、120キロできつくなり、9→8→6回と、上げられる回数が減って来た。これが限界だった。レッグエクステンションが相当、効いている感じがする。脚を伸ばし切らない事。胸の横に膝が来るくらいに、深く脚を曲げる事。フットプレートを、足裏全体で押し上げていくことが大事。

 このあとレッグカールを行い、脚の裏のハムストリングスリングスを強化する。脚の裏のディフィニションも重要だ。腹筋に力を入れながら行う。足首は、90度で固定する。

 最後にシーテッドカーフレイズで、足の裏を鍛えて終了。何時もなら70キロまではあげられるのだが、30キロで30回を2セットやり、脚の筋トレは終了である。前回とほぼ同じメニューだが、今日の方が、楽に行えた。

 肉はいくらでも食べていいと言う事なので、アンガス牛のステーキを、昼に100グラム、夕食に300グラム食べた。こんなに肉を食べて、いい物だろうか。牛ではなく、鶏肉でもいいと言う事だ。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

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