3月11日(日)『56日前、背中は筋肉の不思議な玉手箱。今日は背中』

 背中は不思議な宝箱のような筋肉だ。ジムに入るタンクトップ姿の普通の青年が、チンニングを始めた途端、広背筋が異様に拡がり、それまでは、平らで、なだらかなように見えていた背中が、突然盛り上がって、ぼこぼこになり、不気味な位の、様々な筋肉が顔を現わし、精気を持って動き出す。そして、チンニングを終えると、元のなだらかな背中に戻って行くのだ。

私には、こうしたぼこぼこの背中の筋肉はないので、背中の盛り上がりをどう作るか、大きな課題である。

更に、鍛えている方の、背中から腰に落ちるV字ラインをみると、羨ましくなる。腰から肩に伸びる拡がりは、筋肉が盛り上がっている様子が、実感できるので、こんな筋肉で包まれた奴は、幸せだろうなと、思ったのである。

昨日は、遅くに、ステーキを300グラム食べたので、腹が少しもたれている。生涯の中で、こんなに毎日ステーキを食べた記憶はない。

 日曜日の昼、背中をやろうと、ラットプルダウンのマシーンをさがすと、3階はすべて使われて、しかも数人のグループが使用しているので、なかなか空きそうにない。仕方なく地下に降りると、一台、空いていて、使うことが出来たが、ストレートバーがなく、先が曲がっているもので行った。ラットプルダウンは、胸を張って引き下ろすのがポイント、戻す時にも、力を抜かないで、戻し、そして引くと言う事を、繰り返した。付ける道具が地下にはないので、3階に上がったが、ラットプルダウンのマシーンが空かないので、ストライブで、ラットプルダウンを行う。まだ機械が空かないので、ローローをやる、脚をピタリと台に付け、胸を張って引いた。ようやくマシーンが空いたので、パラレル、Uの字型の道具を使い、ラットプルダウンを行い、63のフロントプルダウンで、背中を鍛えることが出来た。最後は、ベントオーバーで背中を鍛え、今日のトレーニングを終えた。

 体重は、サウナ2回で、61,75キロとなった。