1月28日(日)『大会まで98日,目指せ鈴木亮平のでかい胸, コーチに胸のパーソナルを受ける』

 NHKの大河ドラマ、西郷どんの主役、鈴木亮平さんは、日本で一番マッチョな俳優だ。身長186cm、大胸筋が発達し、分厚い胸を持ち、堂々とした体躯の持ち主だ。

鈴木さんは、役に応じて身体を作る事でも知られている。筋トレをしてマッチョになったり、痩せたりと、自在だ。2016年の3月には、赤坂ACTシアターで行われた、「ライ王のテラス

に主演し、見事な筋肉美を披露した。厚みのある大胸筋と、シックスパックの腹筋が見事だった。西郷どんの主役、西郷隆盛役も、マッチョな姿で活躍している。でかい大胸筋は、男らしさのシンボルである。でかい大胸筋を私も欲しいものだ。

今日は、伊勢コーチに胸のパーソナルを受けた。伊勢コーチの指導は、5回目となり、これまで4回は、胸、背中、肩、足のトレーニング方法や、マシーンの扱いを、学んだ。これまで、いかに自分流に適当にマシーンを扱っていたのかと、反省した。つまり効かせたい筋肉に、長年効かせていなかったのである。

 伊勢コーチの指導は、筋肥大を目指すものではなく、大会に向けて、いかに形のいい胸を作るか、と言う観点からトレーニング種目が選ばれている。

 胸を鍛える最初の種目は、3階の二つあるうちの、左側の、ペクトラルフライだった。手を伸ばして、胸の筋肉を、腕で潰す感覚を学んだ。肩を使わず、胸を張り、いっぺんバーを掴んで、体の正面に持って来て、大胸筋の絞り感を感じてから、手を広げ、一回一回、胸の前で、絞りこんで、大胸筋を潰す感覚を教わった。軽い重量から、重い重量へ、そして再び軽い重量と、ピラミッドで行った。ポイントは、常に胸を張ることの一点だ。呼吸は、吸い込んで腕を引き、胸を張り、前に持ってくる時に吐いて、胸の前で少し止める事だ。

 次は、11番チェストプレスマシーンであった。いつもは25番のチェスプレスのマシーンで行っていたが、伊勢コーチは、「11番のマシーンの方が、胸に、どんとくるので、ベンチプレスに極めて似たトレーニングができるので、お勧めだ」、と話していた。ブリッジを掛けすぎて、背骨を傷めることもないし、胸を張って行なえるし、このマシーンは、いいかもしれない。これもやはり、肩甲骨を寄せて、大胸筋を広げて、掌でプッシュする感覚で、押し上げていくと良い、ということだった。疲れてくると、僧坊筋を使いたくなるので、注意が必要だ。こちらもピラミッドでやった。

 そして、ようやくインクラインのベンチプレスをやる。スミスマシーンで行った。右側の方が、バーが太いので、持ちやすいそうだ。ベンチの角度は、いつもより下げていた。鎖骨の下にバーが来るように調整した。バーの手前側で、万歳をして、手を引き、肩甲骨を一杯に寄せて、肩を下げ、肘が前に出ないように注意して、ばーを上下させる。息を鼻から吸って下ろし、胸を張り、吐いて上げる。顎は下げないで、あげておく事。

 地下に降りて、ケーブルクロスをやる。上から五番目に取り付け、(穴が4つ)ケーブルを均等にもち、鏡の前まで進んで、一旦ケーブルを身体の正面に合わせて、胸を緊張させて、胸の筋肉だけを使って手を伸ばし、胸の筋肉だけを使って体の正面に持ってきて、絞り込むことを繰り返す。胸の筋肉だけを使うのが、ポイントとなる。

 最後に、地下のフリーモーションチェストプレスをやる。後ろに赤いマットを置いた。これも、一旦、両手で持ち手を掴み、身体の前に持ってきて、胸を緊張させる。大胸筋を広げながら、コードに沿って後ろに持ってきて、再び身体の正面に持って来て、絞る。前腕の横と、ケーブルが、沿うように動くことが重要だ。

 胸の筋トレと言うと、ベンチプレスをまず思い浮かべるが、今日は、フラットベンチでの、ベンチプレスを行なわないで、パーソナルトレーニングを終えた。ベンチプレスでの胸の筋トレも愉しいが、坐骨神経痛などを考えると極度のブリッシを掛けることがないので、いいと思う。

 この10日間、右足がケツから下が痛かったが、昨日から右足全体が痺れてきている。整形外科に行った方が良さそうだ。身体にガタがきているようだ。悲しい。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

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